部下を『下々の者』という上司。お前は麻生太郎か? この上司の思考回路は…

パワハラ

何を考えているのかよくわからない上司というものはいるものです。

私の上司もそうでした。

 

ビジネスは勢いが大切だ、というのが口癖で、実際にその上司の言動や行動には勢いがあった。

一緒に仕事をしていても気持ちがいい。

 

会社の上層部にも受けが良く、順風満帆に出世街道を爆進している人物でした。

会社で私が尊敬する人の一人でした。

上司の些細な一言

しかしそんな上司にちょっと疑問を感じるようになりました。

そのきっかけは、会議で発せられたある一言を聞いたことでした。

下々

私がその人の下で仕事をし始めて間もない頃の定例会議での発言でした。

 

「来期の計画を作成しました。
下々の皆さんは、この計画をよく読み込み、自分の計画に落とし込んでください。」

 

下々の皆さん…

 

なんだ、下々の皆さんって?

参加者の間に微妙な空気が流れました。

 

こいつはもしかしたら麻生太郎並みの思考回路の持ち主なのか?

ちょっと違う世界にはまりかけている人なのかもしれないと思い始めました。

 

俺たちは下々の社員っていうことなのね。

まあ、確かにそうかもしれないけど。

 

この上司に関しては前々から良くない噂を聞いていました。

 

仕事ができない部下を会議の席で罵倒し、何人も会社を辞めさせたり、また自説を曲げず部下の意見を取り入れようとしないなど。

実際のお付き合いの中では、そんな雰囲気は微塵も感じさせませんでした。

 

しかし会議での、「下々の皆さん」という発言以来、その上司をちょっと違う目で見るようになってしまいました。

本性が現れる

上司の叱責例の会議の後、我々のグループで一つのプロジェクトがスタートしました。

 

実際のお客様を抱えたプロジェクトで、相当な緊迫感を持ったものでした。

それだけにお客様対応で意見が割れることもしばしばでした。

 

どんな時も最終的な方向性は上司が決めるのは当然のことだと思います。

 

しかしその上司の決定にしばしば異を唱える同僚がいました。

どうしても決定に納得がいかないようでした。

 

会議の席でそのようなことが二、三度続いたでしょうか。

 

ある朝の会議が行われる日、会議室に向かう階段で信じられないような光景を目にしてしまいました。

 

例の同僚ともう一人が二人並ぶような形で階段を降りていました。

私はその後ろについていました。

 

そこに上司がトントントンと降りてきました。

 

ちょうど前の同僚が道を塞ぐような形になっていたのです。

 

その同僚は背後から自分の上司が来ていたことには全く気がついていませんでした。

上司が先を急ぐようだったので、私からその同僚に道を開けるように声をかけようとしたその矢先でした。

 

「おのれ邪魔じゃ!無礼者。」

 

背後から怒声を浴びせかけました。

 

その声に同僚は危うく足を踏み外すところでしたが、どうにか踏ん張り、道を開けました。

何が起きているのかよくわかっていないようでした。

 

おのれ邪魔?

無礼者?

 

この上司はなんなのでしょうか。

自分絶対主義者

お前だ!

自分と同じ考えを持てない人を排除する。

意見を調整して、より良いものを作り上げるという発想がない。

自分に服従しない部下は切り捨てる。

部下は上司の奴隷。

 

そんな考え方の上司であることがだんだんと分かってきました。

私は人としてある程度は尊敬できる人でなければ、意見の良し悪しの前に従う気が起きません。

 

結局価値観の違いなのかもしれません。

 

このような人が出世する会社ということは、私は結局のところ会社の価値観に自分を合わせられないのかもしれないと思うようになりました…

上司の上司も推して知るべしということでしょう。

 

このような会社に長居をするのは時間の無駄なのかもしれません。

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