雇われ塾長から脱出、大手学習教材メーカーに転職成功!

塾の学生

塾の講師としてキャリアをスタート

私は小さい頃から人と話すのが苦手でした。

しかし高校生の頃からそんな自分を変えたいという思いが強くなり、勇気を奮い起こして学生会の役員に立候補して人前で話す機会を作るようにしていました。

大学に入ってからも人と話すことは私の課題でした。

大勢の人前で話すことと、一人の人と話すことは違うことだと感じていました。
高校時代の学生会の経験から人前で話すことには慣れましたが、一人の人と面と向かって話すことは依然として苦手だったのです。

そんな私が選んだ職業が塾の講師でした。

高校時代に学生会に立候補した時と似たような気持ちであったと思います。
もっと自分を変えたいという思いでした。

全国展開している大手進学塾に就職しました。
大阪市内の学習塾の講師としてキャリアをスタートしたのです。

その塾の特徴はマンツーマン指導にありました。
一人の生徒の悩みを聞き、分からないことをわかるようにする。
そして最終的には成績をアップさせるのが目標です。

はじめは担当の生徒が何故分からないのかを知ることが大変でした。
これが確認できなければ教えることができません。

生徒が何を考えているのか、どこで思考がつまずくのか、頭の中を探るように会話を続けます。

やっと何が分からないのかが分かり始めて、理解を促すようなちょっとしたヒントを与えた途端、生徒の理解がさっと進むさまを目の当たりにするのは本当に楽しい経験でした。

人と会話をして人を理解する楽しさを実感することができました。

塾長に昇進、しかしその実態は…

講師として生徒に信頼されるようになりました。
生徒の成績が上がり、そのうち両親からも感謝されるようになりました。

給料は決して高いとは言えませんでしたが、講師の仕事が心の底から楽しいと思える時期でした。

そんな実績を認められ、入社5年目にして塾長昇進の話が持ち上がりました。
今の勤務先より自宅に近く、2人の講師を抱える小規模な塾の塾長になるという提案でした。
初めての塾長の仕事としては程よい大きさであったかもしれません。

塾長になるかならないかということは、選択するというよりはほぼ強制でした。

実は塾長の激務を知っていましたので、正直言って乗り気ではありませんでした。
むしろ講師としての喜びに目覚めていましたので、このまま講師でいたいと思っていたのです。

当時の塾長はプレーイングマネージャーという立場でした。
講師の仕事に加え、父兄対応、講師管理、規模拡大といった仕事が一気にどっと覆いかぶさってくるのです。
どれも楽な仕事ではありません。

モンスターペアレントへの対応、新米講師の失敗の後始末、増えない生徒数、と仕事はうまくいかず時間ばかりが過ぎていきました。

好きだったはずの講師の仕事も手につかないようになってしまいました。

休みの日も会社の携帯電話を持たされていました。
公私の時間関係なく、父兄対応などができるようにとの会社の方針のためです。

こんな忙しさでは子供に教育するという本来の仕事ができない。
真剣に転職を考えることにしました。

塾を出た後は会社の携帯電話の電源を切り、転職活動をするようになりました。

塾の講師、塾長の経歴を活かし転職

当初は同業他社への転職を考えました。

数社にあたってみて給料が上がる可能性はありましたが、勤務実態にはさしたる違いがないことが分かりました。

ではどうすればいいのか?
教員免許を持っているわけでもなく、塾の講師と塾長の経験しかありません。

いくつかの転職サイトには登録していて色々な情報を得ていましたが、いまひとつピンとくるものがありませんでした。

できれば誰かに相談したいというのが正直な気持ちでした。

そこで転職エージェントに登録してみることにしました。
塾の行き帰りにオフィスがある転職エージェントを探し3社に登録しました。

パソナキャリア
リクルートエージェント
デューダ

担当キャリアアドバイザーの一人から言われたのは、塾の経営はどこも似たようなものということでした。

少子化の影響でどの塾も生徒の奪い合いになっている。

私のような転職動機の場合は、他の塾に転職することはやめたほうがいいというアドバイスでした。

そして勧められたのが教材を開発/販売する会社への転職でした。
そのような会社であれば今までの経験が活かせるかもしれないと思いました。

塾長としての激務の合間を縫い、休みの日には会社の携帯電話の電源を切るという『ルール違反』を犯しながら、3ヶ月の間転職活動を続けました。

担当キャリアアドバイザーはそんな私の苦境を知っていましたので、私がくじけないように励まし続けてくれました。
本当に感謝しています。

そして3ヶ月目に教育用の書籍や映像教材を作る会社に内定が決まったのです。
個人向けの教材ではなく、塾向けの教材を開発する部隊で仕事をするようになりました。

実際に塾で講師をし、塾長として経営までしていた私の意見が多く取り入れられ、やりがいのある日々を送っています。

読者へのアドバイス

どんなに今の仕事が忙しくても転職活動はできます。
しかし励ましてくれる人が必要です。

そんな時にプロとしてのアドバイスをしてくれる転職エージェントを使うのは、正直言って必須ではないかと思います。

一緒に戦ってくれるそんなキャリアアドバイザーを見つけてください。

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