同業他社への転職は絶対にダメなのか?

転職をする理由はいろいろあるでしょうが、どうせなら自分の経験が活かせる同業他社へ転職しようと考える人もいるでしょう。

 

ただ同業他社への転職をあまり安易に考えてはいけません。

危険な場合があるので注意が必要です。

同業他社への転職が危険な理由

同業他社への転職は意外とハードルが高い!

同業他社にヘッドハンティングされた人なら話は別ですが、それ以外の人が同業他社へ転職するとなると面接官は一歩引いた目であなたを見ることになります。

 

自分が面接官になったつもりで考えてみてください。

ライバル会社の社員があなたの会社に入りたいと言い出したらどう思うでしょうか。

 

「なんで同じような仕事に転職するの?」

「前の会社で成績が悪かったのではないの?」

「人間関係が嫌で、職場を変わりたいだけじゃないの?」

 

同業他社からの転職者には、実際このような人が多いのものです。

だから面接官達は同業者には、どうしても厳しい目、疑いの目を向けてしまうものなのです。

 

少し仕事をかじっている分、仕事に手を抜いたり、また同じように嫌なことがあったらすぐに退職したりされるくらいなら、全く異業種から覚悟を持ってきた人の方が良いと考えるかもしれません。

自分の経歴を考えれば同業他社への転職は有利だとか、勝手を知っている仕事だからお安い御用だなどと甘えた気持ちが少しでもあるならば同業他社への転職活動はやめておいた方が良いでしょう。

仕事次第では嫌がらせを受けてしまう?

実は同業他社への転職がタブーとされているような業種もあります。

例えば不動産屋や技術開発などがそれにあたるでしょう。

 

会社同士のもたれ合いの業界、情報交換が盛んな業界などでは、同業他社への転職は問題含みになることが多いのです。

 

実際に同業他社へ転職した場合どういった弊害があるのかを、実例を挙げて考えてみましょう。

 

<同業他社へ転職して失敗したAさんの話>

賃貸アパートの営業から同業他社へ転職したAさんの話をしましょう。

 

実は、不動産業界は同業他社との付き合いで成り立っている業界なのです。

不動産屋はそれぞれの会社で自分の物件を持っているのですが、それを他の不動産屋さんに紹介したりして紹介料をもらったりすることが収益の柱の1つであったりするのです。

 

ある不動産屋の社員だったAさん。

上司と大げんかをした勢いで会社を辞めてしまいました。

 

ちゃっかりライバルの不動産屋に転職したのですが、仕事をする上で困った事が起こったのです。

 

以前働いていた会社がAさんのいる会社には物件を紹介してくれなくなってしまったのです。

自分の店舗やネットで部屋を紹介できる物件が減るということは、不動産屋としては死活問題です。

そのうち社内で冷たい視線を浴びることとなってしまったAさん。

ついにはその会社も退職をすることになってしまったのです。

同業だからといって仕事環境まで同じわけではない

<同業他社へ転職して失敗したBさんの話>

同業他社へ転職活動をしていたBさん。

無事内定をもらって喜んでいたのです。

 

転職先は今の会社よりも有名で給与水準も高かったので、希望に満ち溢れていたのはいうまでもありません。

しかし、いざ働いてみると思っていた会社と違っていたのです。

 

まず毎日の仕事量の多さに唖然としました。

社員はみな働きアリのように仕事をこなし、休憩する暇もないような多忙さだったのです。

 

さらに組織の規律は非常に厳しく、鬼のような上司もいて気を抜く暇もない。

 

確かに多少給料は上がったのですが、割に合わないほど仕事が増えてしまい、後悔しきり。

でももう後の祭りです。

 

同じような仕事だからといっても、仕事の環境まで同じなわけではありません。

 

理想や給与ばかり求めて転職すると失敗してしまうという人も多いのです。

会社の規模や給与だけでなく、その会社がどういう会社なのかを前もって知ることも非常に大事なことなのです。

 

今は転職サイトの口コミも多くて参考にすることができるので、前もって目を通しておきましょう。

カイシャの評判

 

また、転職エージェントに登録して、担当コンサルタントに相談するのは良い考えです。

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同業他社へ転職するための心得

これまでの話でお分かりかと思いますが、同業他社への転職を甘く見ていると大きなしっぺ返しを受けてしまいます。

 

それでも新たな業種に挑戦するよりも、同業他社へ転職した方が仕事をこなせるようになるまでのスピードが速くて、自分のキャリアを積み重ねることもできるという大きなメリットがあるのも事実です。

 

同業他社へ転職したいという熱い気持ちを持ってる人に心得を伝授します。

よく心に刻んでから転職活動に励みましょう。

 

同業他社への転職5カ条

  1. 現在の会社を退職する際は円満退社を心掛けよう。
  2. 就職活動で自分が有利であるという甘い考えを捨てよう。
  3. 志望動機の「なぜこの会社で働きたいのか?」への回答で採用担当者の心をつかもう。
  4. 面接をすることで、自分に不利益を生むほど近い会社は避けよう。
  5. 転職活動がうまくいかなかったときの為にも、現在の仕事はしっかりこなそう。

この5カ条は絶対に忘れないでください。

 

特に③の志望動機が採否を左右するといっても過言ではない大事なことです。

甘い気持ちで同業他社へ転職しようとする人は、なぜこの会社で働きたいのかということに対してお茶を濁したような回答をしてしまうことが多いものです。

 

会社の人事は、どんなにキャリアを積んだ人よりも、情熱を持って未来を懸けられるような人材に惹きつけられるのです。

 

そして何よりも辞める会社の人間関係を良好にしておかなければなりません。

それが大人のマナーであり、結局は自分のためになるということを忘れてはいけません。

今日のポイント

  • どうしても同業他社に転職したい場合は、今の会社の人間関係を壊さずに転職するように心を砕きましょう。
  • 納得できる転職の理由を整理して説明できるようにしておきましょう。

 

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