『ハロワ求人はブラックばかり』という情報は本当なの?!

あなたは「ハローワークの求人企業はブラック企業ばかり」という話しをよく耳にすると思います。

友達からもそんな話を聞くかもしれませんね。

 

私も転職活動をしていたときには、正直言って、ハローワークで職を探すことに抵抗を覚えていました。

やはりブラック企業ばかりが集まっているという噂を聞いていたからです。

 

もっと正直にいうと、ハローワークはもともとは職安と言われており、職安という呼び名には暗いイメージがあって、それも抵抗感を増大させる要因になっていたと思います。

ハローワークという通称はそんな暗いイメージを払拭させるために付けられたとも言われているんですね。

でも今でも、適当にアルバイトでも探しに行くところ、みたいなイメージはぬぐいきれていないでしょう。

 

そんなハローワークですが、よくよく調べてみると、ブラックばかりだと言われてしまう理由がわかりますし、また決してそのようなことばかりではないということも分かるようになりました。

何よりも、ハローワークに集まる求人情報を毛嫌いして、確認もせずに捨ててしまうのかなりもったいないことであると理解できるようになりました。

さて、ハローワークの求人企業はブラックばかりだという噂話に戻ります。

 

この手の話の理由を片っ端から人に聞いたりネットで調べたりすると、そもそもブラック企業の定義が曖昧であり、さしたる根拠もなく、ほとんど雰囲気で語られているということが分かってきました。

 

ハローワークの求人企業はブラックばかりという話しを鵜呑みにするのではなく、ブラック企業とはそもそもどのようなもので、なぜハローワークの求人案件がブラック企業のものばかりであると思われているのか、実態はどうなのかということを知ることにより、ハローワークに集まる求人情報を転職に役立てることができると思うようになりました。

 

もしかしたらお宝が眠っているかもしれませんよ。

せっかくのチャンスを逃さないようにしましょう。

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ではハローワークに集まる求人企業はどのような企業が多いのか調べてみましょう。

ハローワークの目的

ご存知のことと思いますが、ハローワークというのは職業安定所の愛称ですね。

ここでは馴染みのあるハローワークという名前を使うことにします。

 

で、そのハローワークというものがいかなるものかと言うと、

 

「国民に安定した雇用機会を確保することを目的として国(厚生労働省)が設置する行政機関」

 

となります。

 

ここでいう国民とは、労働年齢に達していて、働く意思のある国民ということであり、ハローワークは労働市場で労働者のセーフティネットとして役割を果たそうとしているのです。

日本での中小企業の位置付けとハローワークのスタンス

日本の労働環境を考えた場合、中小企業というのは実は大変に大きな存在であることを知らなければいけません。

 

日本の全企業に占める中小企業の割合は99.7%
全労働人口に占める中小企業従業者は69%

 

 

この数字を見ればハローワークのとるべきスタンスというものが分かってきます。

 

ハローワークが労働者のセーフティネットであろうとすれば、中小企業の求人案件をどんどん受け入れていくのは当然のことなのです。

 

そうでなければ全ての労働者の労働量をまかない切ることはできないことは明白です。

ハローワークの求人案件がブラックばかりであるという巷の噂の根拠

ハローワークの求人案件がブラックばかりであるという話しの根拠はどうやら次の二点にまとめられます。

 

  1. 企業側の登録費用がかからない
  2. 中小企業が多い

 

結局、

求人にお金がかけられないような会社だからブラック、
中小企業だからブラック

と言っている過ぎないものが実に多いのです。

 

一方で転職エージェントの案件にも中小企業案件は当然のことながらたくさんあります。

また逆に、いわゆる優良な大企業が工場の従業員の自然減に対処するため、ハローワークに求人登録することも普通にあることです。

 

上にあるような軽薄な根拠だけで、ハローワークに登録されている企業はブラックであると決めつけてしまうのは全く正しくないと私は考えます。

ハローワークで宝探しをしてみよう

労働者のセーフティネットの役割をハローワークが担おうとすれば、中小企業の求人案件も含めて多数の案件を集めざるを得ないことはお分りいただけたと思います。

 

ハローワークの求人案件の中には、志は高いけど駆け出しで実績も金も無い会社があるかもしれません。

 

そのような会社では、もしかしたら残業代は払えないかもしれません。

仕事環境も良くないかもしれません。

 

ではそのような会社はブラック企業なのでしょうか?

 

正解などありません。

 

一人一人がどのように受け止めるかによるでしょう。

人によっては、上記のような志の高いスタートアップ企業が、理想の環境であったりもするのです

大切なのは、玉石混淆の求人案件の中から自分にとっての玉を見つけることなのです。

ブラック度を知るための情報収集は行おう

自分にとっての玉を見つけるためにも、ブラック度の目安となる一般的なデータは収集しておいた方が良いでしょう。

 

  1. 年間求人回数
  2. 社員数と求人数の割合
  3. 面接した人、入社した人のクレームの有無

 

ハローワークではこれらの情報をある程度は把握しています。
ただ職員が積極的に教えてくれない場合も多々あります。

遠慮なくこちらから聞いて、相談しましょう。

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今回のポイント

ハローワークの求人企業はブラックばかりと言う情報は、情報発信者の個人的なイメージに過ぎない。

大切なのは自分でできる限りの情報を収集し、玉石混淆の求人案件の中から自分にとっての玉を見つけること。

 

加えて大切なのは、ハローワークと転職エージェントの両方を活用することを忘れないことです。

情報源を広げましょう。

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  1. […] ハローワークの求人企業はブラックばかりってほんと? | 転職WARS より: 2017年2月19日 12:56 PM […]

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