上司に退職の意思を伝えたら絶対に後戻りをしてはいけない!

若いビジネスマン

通常、退職の意思はまずは直属の上司に伝えるものです。

 

退職理由を細かに述べる必要はありません。

聞かれた範囲内でさらりと答えればOKです。

 

今の仕事を引き継ぐためにある一定期間が必要になってきます。

常識的には2週間から4週間といったところでしょう。

 

時には会社側が引きとめにかかってくる場合があります。

 

人手がかなり不足していたり、あなたがキャリアを積んだベテランで後継者がいないような場合です。

 

おだてたり、脅したり、社長まで引っ張り出して説得してくる上司もいます。

 

はっきり言います。

ここで絶対に後戻りをしてはいけません。

 

彼らはあなたのことを考えて引き止めをしているのではありません。

むしろ自分と会社のことしか考えてはいないのです。

 

辞意を伝えた人間がその職場に残ってしまった場合に、その後どのような思いで仕事を続けなければいけないのかを十分に考えているとはとても思えません。

引き留めに応じてしまった人の失敗談

集中砲火を受ける女性ここで上司に転職の意思を伝えたにも関わらず、引き止められて転職を断念してしまった人の失敗談をご紹介します。

 

その人は、半年間に渡る転職活動の苦労の末、晴れて転職先が決まり、上司に退職の意思を伝えました。

 

会社の規則では引き継ぎ期間は1ヶ月とされていましたが、彼は後継者がいないことを知っていたので、次の会社への入社までには2ヶ月の余裕を取っていました。

場合によっては引き継ぎにもう少し時間を割いても良いという配慮があったわけです。

 

上司ははじめは静かに聞いていましたが、絶対に受け入れられないという態度を取り始めました。

現在取り組んでいるプロジェクトを放り出して会社を辞めてしまうという態度が許せなかったようです。

 

翌日には社長直々の引きとめ工作が始まりました。

 

社長から、
「困ったことがあるなら配慮するから残ってくれ」
とまで言われ、私自身も会社の実情がよくわかっていたので、ついに引きとめに応じることにしてしまったのです。

 

このドタバタ劇の詳細が外に漏れることはなかったものの職場では私が退職しようとしていたことが伝わっていたようです。

 

彼が残ってくれたことを上司は喜んでいましたが、部下の態度は急によそよそしいものになってしまいました。

自分たちを捨てて会社を出ようとしていた上司に対して、見る目が変わってしまうのは仕方のないことでしょう。

 

喜んでいた上司も腹を割って仕事の話をしなくなりました。

いつ辞めるかわからない人間と見るようになっていたのです。

 

何故か取引先にもいつの間にか情報が漏れていて、

「会社を辞めようとしていたんだって?」

などと聞かれる始末。

 

このような状況の中、周囲の視線は冷たくなるばかりで、結局一年後に追い込まれるように転職してしまいました。

 

一度退職の意思を示したら、絶対に後に引いてはいけません。

いいことはありません。

逆に、退職を伝える場合はそれだけの決意が必要なのです。

上司に退職を伝える前には社内の誰にも情報を明かしてはいけない

窓から外を見る男性社内の親しい友人や同僚には転職の相談をしたくなるのはわかりますが、これは決してしてはいけません。

 

何かの弾みで情報が漏れてしまう可能性があるからです。

一度この種の情報が広がり出すともう誰にも止めることはできません。

上司の耳に入るのも時間の問題でしょう。

 

うまくいく転職もうまくいかなくなります。

転職は孤独な戦いなのです

引き継ぎ期間は強制的に区切る

転職先が決まっている場合は、引き継ぎ期間と休養期間を加味して退職を伝えるようにしましょう。

後継者が決まっていない場合はある程度の配慮が必要になるかもしれません。

 

しかし会社側と一度取り決めた退職日は基本的にはきっちりと守るようにしましょう。

会社側が後継者を決められない場合には、書類を作成して上司に引き継いでしまうことです。

冷たいようですが、それくらいの覚悟が必要です。

今回のポイント

上司に退職を伝えたら、決して後には引かない決意が必要。

慰留に応じてもいいことはありません。

 

また円満退社のためには、退職の正式な意思表明の前に同僚などに情報を漏らしてしまうことは絶対に避けなければいけません。

人の口にフタはできないのです。

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