43歳、営業職、転職の最後のチャンスと思い、踏み切りました。

営業職男性の転職ストーリー

43歳、男性、妻子あり。

とある部品メーカーの営業職一筋に16年間勤めてきました。

もともと私は機械設計者として入社しましたが、机にじっと座って作業をするのが苦手で、入社一年も経たずに営業職に変えてもらいました。

エンジニア的な技術内容もある程度理解できる営業職としてスタートすることができ、非常にラッキーでした。
人懐っこい性格で客先からは重宝がられ、ずいぶんと可愛がられました。

先輩に付いて回りながら大きな案件にも関わることができ、客先の上層部とのパイプを持つこともできるようになり、自分でも仕事の幅が広がってきたと思えるようになりました。

楽しく、やりがいのある仕事でした。

会社に外資が入る

しかし私が40歳の手前になった頃、会社の経営が大きく変わりました。
突然、会社の株の一部が外国資本に買われ、数字ばかりを追い求める経営になってきました。

ちょうどその頃、長らくお世話になった上司は定年を迎え、新しい上司のもとで仕事をすることとなりました。

会社生活が一変しました。

有無を言わせない上司のやり方に職場はピリピリし始めました。

定時後にも平気で膨大な仕事を投げてくるような上司で、毎晩のように残業が続き、終電を逃してしまうこともしばしばでした。

私の労働形態は裁量労働制でした。
形の上では自由度の高い働き方でしたが、職場のやり方次第では残業地獄にもなってしまうものでした。
どれだけ残業しようとも残業手当が増えるわけではありません。

初めて本気で会社を辞めることを考え始めました。
心も体もこのままでは持たないとそんな危機感を持たざるを得ませんでした。

しかし、家庭の事情がありすぐに辞めるわけにもいかず、数年は心を石のようにして耐えるしかありませんでした。
そして43歳の時、新しいビジネスがまさに立ち上がろうとする時期でしたが、上司のやり方がさらにエスカレートするようになり、私は退職を決断しました。

転職の最後のチャンス

変わり果てた職場環境、43歳という年齢。転職の最後のチャンスなのだと感じていました。

転職は初めての経験でしたので、何から手をつければいいのか分かりませんでした。

まずは10年ほど前に転職したかつての同期に連絡を取りました。年賀状でやり取りする程度の付き合いを続けるだけでしたが、快く話を聞いてくれました。

彼は30歳前後に弁理士の資格を取り、弁理士事務所に転職をしていました。

彼の転職はちょっと特殊でしたのであまり参考にはなりませんでした。
しかし、彼からは転職エージェントの話を聞き、二、三社登録をするのがまずは無難な方法だとアドバイスをもらえました。

転職エージェントと転職活動を開始

リクルートエージェント、パソナキャリア、デューダ、マイナビなど多数の転職エージェントがありますが、たまたま通勤経路途中にオフィスがあるリクルートエージェントとパソナキャリアに登録をしました。

担当コンサルタントからはなるべく週に一回のペースで打ち合わせをしたいと要望がありました。

私は現職の状況から、夜の9時以降でなければ打ち合わせの時間を確保することができません。
担当コンサルタントは勝手知ったるという感じで、「分かりました」とあっさりと承諾してくれました。

真っ先に取り掛かったのは、転職活動に必要な書類(履歴書、職務経歴書)の作成でした。
担当コンサルタントのアドバイスをもらいながら10日ほどで書き上げました。
それは雛形として使い、応募する会社ごとに細かい内容を修正するとのことでした。

非公開求人、公開求人などから要望に近い案件を選び出し、書類を送りました。

約半年の間に100社ほどに送ったでしょうか。

初めは書類すら通過せず焦りを感じましたが、担当コンサルタントは涼しい顔で、ターゲットを決めて「機械的に」書類を提出するようにアドバイスしてくれました。

担当コンサルタントの次の言葉が心に残っています。

「断られても別にあなたがダメな人間だからではありませんよ。
ニーズに合わなければ会社は断らざるを得ないんです。
あなたの優秀さを私は分かっています。
出会いを求めてたくさんの書類をばらまいてください。
そして面接の時に心を伝えるんです。」

100社のうち面接にまで行けたのは30社ほどでした。
2社から内定をもらい、その内の1社で今は働いています。

転職活動中の会社での過ごし方

担当コンサルタントからは、大変だろうが今の仕事も精一杯頑張ってくださいと言われました。
円満退社が転職では大切なのだと。

特に営業職では、今までの人脈は財産であるから、変な噂が流れて財産が汚されてはならないとアドバイスされました。

全くその通りです。

転職先からは私の人脈にもかなり期待が寄せられていましたので、心して仕事をするように努めました。

上司のやり方は変わりませんでしたが、私が一歩引いて仕事を見ることができるようになっていたので、比較的心おだやかに仕事をすることができました。

いざとなれば転職できるという考えが、私に余裕を与えてくれていたのだと思います。

今日のポイント

  • 転職活動は機械的に量をこなすことも必要と覚悟せよ。
  • その代わり面接では心をこめよ。
  • いつでも転職できるという思いが心に余裕を生んでくれる。
力強い握手
不本意な今の会社生活に終止符を打って新しい可能性に向かって転職しようとしているあなたにとって、転職エージェントは必ず力になってくれます。 ...
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さあ、ここから開始してください。

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