面接での紋切り型の逆質問は逆効果!?

オッケー

面接はそもそも、求人側企業がエントリーしてきた求職者と直接対話をして、人となりなどを知ろうとするために設けられた機会です。

そして質問が一通り終わって面接終了間際に行われるのが逆質問と言われています。

 

「これで面接は終わりますが、最後に聞いておきたいことはありますか?」

 

面接官がこんな調子で聞いてくるわけですね。

 

そもそも質問など無ければ無いでそれで面接が終わるだけのこと。

この逆質問というものを、面接での重大項目、一発逆転ホームランのような位置付けで考えようとする風潮には、わたしは大いに疑問を感じています。

質問が無ければ無いで良いのではないでしょうか。

 

ただし質問がないからといって、

「ありません」

の一言ではあまりにぶっきらぼうでしょう。

 

「特にありませんが、採用されましたら精一杯務めてまいります。」

くらいの言葉を添えることができれば十分であると私は考えています。

なぜ逆質問が面接対策の1項目になっているのか?

なぜ逆質問が面接対策の1項目になっているのでしょうか?

 

おそらくどこかの転職サイトや転職雑誌が、逆質問は自己アピールの非常に良い機会であるとして活用することを推奨したことが始まりだと思います。

 

しかし逆質問でどうでもいいような下手な質問をしてしまって失態を演じてしまう事例があとを絶ちません。

 

面接対策の雑誌などでは、逆質問例文が紹介されていたりします。

どの雑誌、サイトなどを見てもそれらの例文は10種類くらいに分類されそうです。

しかし、これらの例文が実に配慮のない、良くない例であることがままあります。

 

例文を覚えて、実際に面接で質問したところで、面接官には「またか」と思われるのがオチです。

 

こんな質問をしたところで、マニュアル人間との印象を与えてしまうのが関の山。

 

紋切り型のどうでもいい質問をするくらいなら、「今日はありがとうございます」と一言添える方がはるかにマシです。

 

しかしどうしても質問したい人もいるでしょう。

そのときは『どうしても聞いておきたいこと』を聞くのが原則です

 

本来、聞きたい内容は人それぞれのはず。

だから、どうしても逆質問したいときに押さえておくべきことは、何を聞くかではなく(これは人による)、何を聞いてはいけないのかということなのです。

 

こんな質問だけはすべきではないということを解説します。

逆質問でしてはいけない3つの質問

ではここでは逆質問するときにしてはいけないちょっとしたルールをまとめておきましょう。

 

  1. 調べればわかることは聞かない。
  2. 知ったところで採用というイベントで意味をなさないようなことは聞かない。
  3. 面接官の役職に沿わない質問はしない。

 

よくある逆質問の事例には次のようなものがあります。

 

「中途採用で入社した方のうち、活躍されている方はどのようなタイプの方ですか?
またそのような方たちのバックグラウンドを教えていただけますか?」

「仕事をしていて嬉しかったことを教えていただけますでしょうか。」

 

こんな質問に答えたところで、この面接の当事者同士に何の足しになるというのでしょう。

こんな逆質問例もあります。

 

「今後、TPPや売電の自由化など、さまざまな変革が起こると予想されますが、そのなかで御社の戦略や課題についてどうお考えですか?」

 

簡単に答えられる内容ではありません。

面接官を困らせるだけです。

 

面接が終わってホッとしようとする矢先に、このような大げさな質問をする人間を、わたしが面接官なら決して採用しません。

場をわきまえない、未熟な、マニュアル人間にか見えないからです。

 

ただし、面接が雑談の雰囲気を帯びてきたら、社会人として恥ずかしくない程度の軽い質問をしてみるのは場合によっては良いでしょう。

今回のポイント

面接最後の逆質問は、どうしても聞きたいことがあったら失礼のないように手短に聞く。

その際、してはいけない質問は以下の3点。

  1. 調べればわかることは聞かない。
  2. 知ったところで採用というイベントで意味をなさないようなことは聞かない。
  3. 面接官の役職に沿わない質問はしない。

 

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