大学に戻ってリカレント教育、閉塞した会社人生をリフレッシュしよう!

リカレント教育

リカレント教育に関しては、文部科学省でも言っているし、働き方改革実現会議でも言及されています。

 

世界的には結構古くから言われてきたことですが、日本ではまだまだ馴染みがありません。

 

リカレント教育というのをウィキペディアでは次のように説明しています。

リカレント教育とは、主に学校教育を終えた後の社会人が大学等の教育機関を利用した教育のことを指す。

生涯教育を受けて発展した概念であり、職業能力向上となるより高度な知識や技術、生活上の教養や豊かさのために必要な教育を生涯に渡って繰り返し学習することを意味する。

これには、仕事に就きながら必要な知識や技能を習得する教育訓練を行うOJT、仕事を一時的に離れて行う教育訓練(OFFJT)も包含されている。

リカレント教育論の概念は、スウェーデンの当時文相だったオロフ・パルメが1969年の第6回ヨーロッパ文相会議において取上げ、翌1970年に経済協力開発機構(OECD)が公式に採用して、1973年「リカレント教育 -生涯学習のための戦略-」報告書が公表されたことで国際的に広く認知された。

報告書では、青少年期という人生の初期にのみ集中していた教育政策を個人の全生涯にわたって労働、余暇、その他の活動と交互に行うこととする。

この教育改革を「血液が人体を循環するように、個人の全生涯にわたって循環させよう」と表現した。

(出典:ウィキペディア『生涯学習』)

 

リカレント教育という言葉は、日本では広く浸透しているとは言い難い言葉で、つまりはそのような概念が日本にはほとんどないということを意味しているのでしょう。

 

またリカレント教育という言葉を知っている人の中でも、生涯学習と同じようなものだと考えておられる人がいるかもしれませんが、リカレント教育というのはもっと意味が広く、その広い意味のうち、日本人にはあまり馴染みのない部分が実はとても大切なのではないかと私は考えています。

 

リカレント教育とは次のような内容を含んでいます。

  1. OJT(仕事をしながら、その仕事に関する知識や技能を習得)
  2. OFFJT(仕事を一時的に離れて教育訓練を受講)
  3. 転職のための再教育
  4. 趣味、興味のための学習

OECDがリカレント教育を提唱しているのですが、言わんとしていることは、個人の生涯の中で知識のインプットとアウトプットを常に循環させようということなのだと思います。

 

それはどのようなことかというと、今までは大学などで高等教育を受けたら、社会に出てその教育成果を発揮するという一方通行の流れでしたが、社会に出た後に、必要に感じたことを学び直して、また社会に出て活躍するという循環の流れで生涯を捉えようという考え方です。

 

1、2、4は今までも行われてきました。

しかしこれからの時代、本当に求められるのは3の『転職のための再教育』なのではないでしょうか?

転職のための再教育とは職業訓練だけを指すのではない

Hair salon concept. Female hairdresser.

転職のための再教育というと、ハローワークなどで斡旋している職業訓練のようなものを思い出しますが、これからはもっと発展的、柔軟に考えた方が良いと考えます。

 

再就職のために、『仕方なしに、それほど興味の無い分野の』技能を身につけて、関連資格を取得するというちょっと消極的な勉強の仕方ではなく、ある分野の仕事に興味を持ったから、その分野の知識を学び直し、再就職しようという積極的な生き方が求められているのではないかと思うんです。

 

私の学生時代、多くの学生は明確に将来展望を描いた上で、大学を選択し、学部を選択した学生はいませんでした。

多くは高校までの成績に応じて大学と学部を選んでいました。

ある意味、仕方のないことだと思っています。

 

自分の人生を描き切ることのできる若者なんてそうそういるものではありません。

学んだことに応じて会社を選び、働き始めたものの、まったく自分に合わないことに気づいたりするものです。

 

社会に出てから興味のある道を見つけることができても、学生に戻って学び直そうという人はそうそういませんね。

 

しかし社会に出たからこそ気がつくことというのはたくさんあるのであって、自分はこの道が向いていると気がつけたのであれば、勇気を持って方向転換をすべきなのではないかと思うんです。

 

その気づきが明確であれば、就職して1ヶ月で会社を辞めてもいいじゃないですか?

最低でも3年は勤めなければ次の就職に響くなどとも言われていますが、その辺りのことは杓子定規に考えるべきではないでしょう。

(学費を稼ぐために働くというのはアリです。また学校によっては奨学金制度を準備してくれているところもあります。)

議論する若い研究者たち

私の知っているあるドイツ人は、自動車関係の会社に勤めていましたが、その会社を辞めて、1年間大学で学び直して、食品関係の会社に就職しました。

 

私のかかりつけの内科の先生は、早稲田の理工を卒業してある会社に就職しましたが、一念発起して医学部に入り直して医者になりました。

 

このような方向転換は能力がなければできない、というものではありません。

むしろ興味に突き動かされて、止むに止まれず選択したことなのだと思います。

 

このような自由な選択を不可能にしてしまう障害は一つしかありません。

『自分には無理』

という自縄自縛の思い込みです。

会社人生をリフレッシュしよう!

精悍なビジネスマン

素直な視線で自分の人生を見つめていれば、学生時代よりも、社会人になってからのほうが人生や社会を客観的に見ることができるようになっているものです。

若い頃は事情がよく分からず、友達の考え方、両親の生き方などを参考にして、自分の進路を決めざるを得なかったかもしれません。

 

しかし社会に出てからでも、自分で自分の人生の方向性を決められるようになったならば、自己責任で道を選択し直すということがこれからの日本人には求められていると強く思います。

 

今いるところは自分がいるべき世界ではないと直感したならば、人生の方向を転換するために、学校に戻って学び直そうという選択肢を捨てないで欲しいのです。

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