ネット情報と五感をフル活用した志望動機書の書き方

転職活動で使われる必須書類には、『履歴書』、『職務経歴書』があります。

 

さらに本命や本命に近い企業の求人に申し込む時には、上の2つの書類に加えて、

『志望動機書』

を添えることが多いです。

 

志望動機書は、会社を選択した理由、会社で働きたい理由を伝えるための書類です。

 

採用担当者はちょっとした期待感を持ってこの書類に目を通すでしょう。

というか、ワクワクしたいはずです。

 

どれだけ会社のことを知ってくれているのか?

どれだけ業界を知っているのか?

会社の何に魅力を感じてくれているのか?

目新しい視点を持っているのか?

 

こんなことを期待しながら志望動機書を読み始めるのです。

しかし多くの志望動機書は紋切り型の内容ばかりでつまらないものが多いようです。

 

「〜という社是に共感を覚えました。」

「今後、この市場は大きく成長することが予想されています。この市場の中で2位の位置を占めている御社に将来性を感じました。」

 

などなど、採用担当者にとってはよく聞く話ばかりです。

 

結局、書く人の情報源が同じだからこのようなことになってしまうです。

本、新聞、インターネットなど

誰でも入手できる情報をそのまま志望動機にしてしまっては、複数の求職者の記載内容が重複してしまい、読み手はつまらない内容になってしまいます。

 

つまらないと感じさせるだけではなく、自分の会社を表面的にしか捉えていない、実はその程度の興味しかないのではないかと思わせてしまう危険性も持っています。

 

転職者の場合、ある程度業界の実態を知っている可能性があるわけですから、『自分の考え』というものを志望動機書に反映させてオリジナリティーを添えたいところです。

情報源のオリジナリティー

そうは言っても、本、新聞、インターネットといったメディア情報は一通り押さえておきたい。

これは大枠を押さえるという意味合いです。

 

しかし、できればオリジナルの情報源が欲しいところです。

もちろんメディアには載っていない情報です。

 

オリジナルな情報源として代表的なものに次の2つがある。

  • 自分自身の体験情報
  • 知人からの情報

この2つが比較的手に入手しやすいオリジナル情報です。

 

このうち知人からの情報は間違っていることもありうるので、志望動機書などに使うのはあまりオススメしません。

確実なのは、自分自身の体験情報です

 

自分の体験情報は個人的なものであるだけに、非常にオリジナリティーの高い情報になのです。

志望会社の製品を使った感想、幼い頃の思い出、大ファンであった祖父の影響を受けたとか、そのような体験があれば上手に活用しましょう。

口コミ情報

口コミ情報を活用して、オリジナル情報を生み出す方法もあります。

 

口コミ情報は知人からの情報に近いものであるが、ここではインターネットの口コミサイトを使うことをお勧めします。

 

例えば、転職会議カイシャの評判といったサイトですね。

これらのサイトでは現役社員、元社員の生の声が紹介されています。

 

数少ない知人からの情報では偏ったものになる可能性がありますが、これらのネットから得られる口コミは数が多く、全体像を捉えるには非常に有効です。

たくさんの口コミに目を通しているうちに、その会社の進もうとしている方向、現在の課題、社内の雰囲気といったものが次第に頭の中に浮かび上がってきたりするものです。

五感を働かせる

さらに活用したいのが自分自身の五感です。

 

もし会社見学ができるのであれば、志望動機書を書く前に済ませておきたいものです。

 

見学が叶わなければ、いろいろな手立てを講じて、会社と社員に接する機会を作ってみましょう。

面接の下調べの通勤時間帯に社員と一緒に最寄りの駅から会社までこっそりと一緒に歩いていっても良いでしょう。

 

社員の会話の様子、表情を見逃してはいけません。

会社の入り口から見える内部の雰囲気といったものも感じ取って欲しい。

できれば帰りの時間帯にも情報収集をしたいです。

 

少しでも会社の生の情報に触れて、さらに今までの自分自身の経験も踏まえて、その上で口コミ情報を眺めてみるのです。

 

例えば口コミ情報では、古い考え方が障害になって、新事業の立ち上げがうまくいかないなどといった情報があったりしますが、実際の会社はどんな様子なのか、社員はどんな雰囲気で退社しているのか。

そこから得られる情報はかなりオリジナルなものになってきているでしょう。

 

ストーカーみたいに思われるかもしれんが、本命の会社の志望動機書を書くのであれば、できる限りの情報収集はしておきたいところです。

五感を働かせて得た情報を志望動機書に活かす

会社の方向性や課題がなんとなく見えてきたなと思っても、それをそのまま志望動機書に記載してしまうのではなく、自分の経験や能力がそこにどのように役立てられるのかに内容を変換して自分をアピールしていくようにしましょう。

得られたイメージを元に志望動機書の内容を大げさにならないように装飾を加えていくのです。

ニュアンスを整えると考えても良いでしょう。

 

例えば、ここ数年来、新規事業の立ち上げに苦労していそうだなと感じ取れたのなら、自分自身の過去の新事業立ち上げ成功の経験を踏まえて力になれることを書き加えるのです。

 

ある特定分野への進出を図っていることが見えてきたら、その関係分野での業務経験があることを書き加えていったりするわけです。

 

会社はいつも目標と課題を抱えています。

 

会社の目標の達成、課題の解決に力になれることを、先回りをするような形で志望動機書に記載されていれば採用担当者の心を掴める可能性がアップするでしょう。

今回のポイント

志望動機書を書くにあたって誰しも会社や業界の情報を調べ、それらの情報に基づいて書き上げます。

しかし同じ情報源では差が出ません。

自分の体験情報、五感を通した情報を上手に織り込むことにより、オリジナリティーを付け加えていくことが可能になるのです。

 

こちらも参考にしてください。

転職寺子屋
あなたに最適の転職エージェントを見つけよう!

あなたの転職/再就職活動において、転職エージェントは有効な情報源であり、頼りになる伴走者です。

これを利用するとしないとでは結果に大きな差が出てきます。

 

転職エージェントに登録することは活動の第一歩なのです。

さあ、ここから開始してください。

力強い握手
不本意な今の会社生活に終止符を打って新しい可能性に向かって転職しようとしているあなたにとって、転職エージェントは必ず力になってくれます。 ...

 COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

関連記事

若いビジネスマン

上司に退職の意思を伝えたら絶対に後戻りをしてはいけない!

殿様

転職用の文書、宛名書きでの『殿』『様』の使い分け

書類作成

人には聞きづらい転職時の退職手続き

疑問

転職での重要書類、職務経歴書に何を書けば良いのか分からない

疑念

内定後も油断は禁物。雇用条件をしっかり確認しよう!

転職用の書類作成、面接の時の「御社」、「貴社」の使い分け